ツボ治療について

ツボ治療生体表面には経絡(けいらく)と呼ばれるエネルギー(東洋医学では「気」という)の通り道が存在し、その流れが滞ることで痛みや体調不良を生じると考えられています。経絡上の特定のポイント(ツボ)を刺激することで、エネルギーの流れを促進し、痛みや体調不良を改善することができます。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による腰痛や五十肩などによる肩痛は、それぞれの部位に特異的なツボを刺激することで痛みをやわらげることが可能です。
小児の発達障害(ADHDや自閉症など)は脳の機能異常により生じていると考えられていますが、脳を活性化するツボを刺激することで脳機能を改善できる可能性があります。現在の医療では、発達障害と診断されると療育トレーニングなどの機能訓練が行われますが、必ずしも満足できる成果が出ているとは言えません。ツボ治療により積極的に脳機能を活性化させることで、コミュニケーション能力、対人関係、言語能力、学習能力などを改善させる糸口になると考えています。一部の発達障害では投薬治療が行われ副作用が問題となることがありますが、ツボ治療ではそのような副作用の心配がないことも利点です。当院では、小児の発達障害に対して脳機能を活性化・安定させるために、以下の3つの治療選択肢で対応します。(1)ツボ治療、(2)漢方療法(脳機能異常をおもに肝虚ととらえ個々人にあわせて生薬を調合します)、(3)栄養療法(脳機能を改善させる栄養素の補給)。全員に効果があるとは言えませんが、最低3カ月の治療により目に見える変化があれば見込みがあると思います。「予約診療となります」